proshow13 Comic/サウンド・オブ・ダンシング ~ラテンの魂を呼び覚ませ~

proshow13 Comic/サウンド・オブ・ダンシング ~ラテンの魂を呼び覚ませ~

プロフェッショナル・ダンスショー Scene13
Comic/サウンド・オブ・ダンシング ~ラテンの魂を呼び覚ませ~
紹介記事です。

振付:

出演:

danceGALA 恒例のコミック作品!
今回はあの名作ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』をモチーフとしたショーです✨

フォーメーション振付のスペシャリスト・土屋純一先生が演出と振付を手がけました。


土屋先生が振付する演目『Comic』の見どころはどこでしょうか?
今回のComicには『サウンド・オブ・ダンシング ~ラテンの魂を呼び覚ませ~』というサブタイトルが付いてますが・・・

今回の演目は、名作ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』を題材にしたコメディ作品です。
『サウンド・オブ・ミュージック』は、修道女マリアが家庭教師としてトラップ大佐の家にやって来て、いたずら好きな7人の子どもたちと心を通わせ、やがて音楽の力で家族が一つになっていく物語です。
このストーリーをベースに、社交ダンスの要素とコミカルな演出を融合しました。

中でも「大佐が笛で子どもたちを操るシーン」や「ドレミの歌」といった有名な場面を、楽しくアレンジしています。
観客の皆さまには、クスッと笑いながら音楽とダンスが織りなす世界を楽しんでいただけるはずです。
ぜひ、『サウンド・オブ・ミュージック』改め――『サウンド・オブ・ダンシング』をご堪能ください。

なるほど!コミックのストーリーも、全体のテーマ「ミュージカル」の流れを組んで『サウンド・オブ・ミュージック』をベースにされているのですね!
『サウンド・オブ・ミュージック』のパロディのような感じでしょうか?

原作の有名なシーンを知っている方には、随所に散りばめたオマージュを楽しんでいただけるようにしました。もちろん、作品を知らない方でも面白さが伝わるよう工夫しています。

社交ダンスのお客さまにはミュージカル好きな方も多いので、原作を知っていて、その対比を楽しんでいただけそうですね!
それだけでなく、原作を知らない方にも楽しんでもらえるよう作ってあるとは、さすが名演出家として知られる土屋先生です!!

ストーリー以外にも、振付や演出などでこだわって作った部分はありますか?

「ドレミの歌」の替え歌には特にこだわり、時間をかけて作り上げました。
本番ではそこも注目して観ていただけたらと思います。

振付を作ったり練習してる中で、苦労したことなどはありますでしょうか?

メンバーが多忙でなかなか全員がそろうことができませんでした💦
そこでフォーメーションの配置図を作ったり、振付を動画で共有したりして、ほぼフルリモートで仕上げました。
今の時代ならではの方法で、懐かしい名作を新しい形で蘇らせた作品になったと思います。

それはすごいですね!IT技術やサービスにも詳しい、土屋先生ならではの制作方法だと思います。

配置図を作れるアプリで立ち位置を確認したり、動画で振付を共有して、ほぼフルリモートで制作したそう。今の時代ならではの、新しいフォーメーション制作

とはいえ、演技も求められるコミックを動画だけで振付するのはさすがに難しい面もあったと思います。メンバーの選手たちも、何か苦労されたこととかあったのでしょうか?

最高のメンバーに恵まれたことで、個性あふれる作品に仕上がりました。
まるで最高の食材が揃ったことで、最高の料理を作ることができたような感覚です。

特に主役の森安選手のキャラクターを最大限に活かせたことは、今回の作品の大きなポイントです。舞台全体を引き締めつつ、コミカルな場面では観客を笑わせる。その存在感があったからこそ、他のメンバーも自由に個性を発揮できたと思います。

合わせて練習できない不便さを、メンバーのキャラクターと演技力で乗り越えたのですね!ステキなコミックに仕上がってそうで、本番拝見するのがとても楽しみです!

写真からもメンバーの結束力と楽しそうな雰囲気が伝わってくる。この人数でも出演者14人中8人しかおらず、なかなか全員そろう事がなかったという

今回、danceGALAのコミックを振付してみていかがでしたか?
土屋先生はフォーメーション振付ではいくつも名作を生み出してきましたが、そういった通常の振付とは、また違った難しさなどあったのでしょうか?

昨年の新垣幸三という天才の後を引き継ぐ形となり、大きなプレッシャーを感じていました。

※編集部注
昨年2024年は新垣幸三先生が制作したコミック『ドゥー You Know 沖縄?』が大好評で、楠潤一郎賞&芝西将史賞のダブル受賞を果たした。

コミックを作った経験が少なかったこともあり、一度は振付をお断りしたほどです。
それでも今回挑戦する中で意識したのは、「原作のイメージを壊し過ぎないこと」と「演者一人ひとりの個性を活かすこと」
さらに、社交ダンスという自分たちの武器を最大限に生かせるよう、踊りのパートをできるだけ多く組み込むよう心がけました。

私が普段、振付をするときに大切にしているのは“意外性”です。
「このシーンがこんなふうにアレンジされるんだ!」と、観客の皆さまに驚きと楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。

お客さまを笑わせるコミックこそ、真面目に繊細につくられているのですね!
土屋先生の、コミックにかける意気込みと熱い想いが伝わってきました!

最後の質問です。
昨年競技選手としては引退されTNKSダンサーを卒業される土屋先生ですが、長年danceGALAに携わってきて、ずばり、あなたにとって「danceGALA」とは何ですか?

danceGALAは、私にとって自分の限界を引き上げてくれた場所です。

競技人生ではダンサーとしての才能を大きく発揮できたとは言えませんでしたが、その分、多くの才能あふれる仲間に囲まれることで、振付や演出といった新たなスキルを磨くことができました。
仲間たちと一つの作品をつくり上げていけるこの場は、本当にかけがえのない存在です。

そして、競技会ではなかなか見られない選手たちの意外な才能や輝きを発見できるのも、danceGALAならではの大きな魅力だと思います。

インタビューにお答えくださり、ありがとうございました!
そして、TNKSダンサーとして長い間お疲れさまでした!!


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