プロフェッショナル・ダンスショー Scene3
弦楽器の世界
紹介記事です。
振付:

出演:
















2024年に競技ダンスを引退され、TNKSダンサーを卒業された西尾浩一先生&下田藍先生。
昨年は『ラ・ラ・ランド』の楽曲で感動的なソロ・デモンストレーションを踊ってくださいました(昨年の記事はこちら ↓↓↓)
今年は西尾浩一先生の振付による演目『弦楽器の世界』をお届けします!
今年の振付について見どころや裏話など、インタビューさせていただきました。

西尾先生が振付する演目『弦楽器の世界』の見どころはどこですか?
観客の方に「ここに注目してみてほしい!」というポイントを教えてください。

今回の曲はとても速く、その中でお見せするダンサーの超絶技巧のテクニックを見てほしいです。

超絶技巧のテクニック!
振付の西尾先生もそうですが、実際に踊るダンサーたちも技巧派ぞろいなので、このメンバーによる速い楽曲をテクニックで魅せるショーはとても楽しみですね~。
振付するにあたって演出家からリクエストされた内容や、それをどのように振付に落とし込んだのかなどありますでしょうか。

僕が振付する演目は、ショー全体のストーリーの
「ダンスを構成する要素が無音→ビート→リズムと徐々に重層化していく中で、リズムに『弦楽器』が加わった場面」
だと演出家から説明を受けました。
その「弦」のイメージや「長く伸びやかな音」を、振付や表現に取り入れております。

なるほど。
リズムに弦楽器のメロディーが加わったという世界観を、西尾先生がどのように振付したのか?そしてメンバーがどのように踊りこなすのか?当日、そういった点に注目して見てみようと思います!
現在まで振付や練習をしてきて、特に苦労したことや、何か面白エピソードなどありましたら教えてください。

振付をするのは楽しく達成感のあるものなのですが、理想を高くし過ぎたせいで全く振りが思い浮かばず、5時間ほど何も前に進めないということがよくあります……。
逆に、「ここは騎馬戦みたいにカップルを分けて持ち上げてしまおう」と軽く遊び半分で作った振付の方が感動的になる、といったこともあって……悩んだ分が必ずしも結果に反映されるわけではない点が面白いなと思いました。

5時間も前に進まないなんて!振付を考えるというのは、それだけ大変な作業なのですね…💧
ちなみに前回記事で加治屋先生は、振りが出てこない時は前歯が出てくると仰ってました。
5時間悩む人がいれば前歯が出てくる人もいて、振りが降りてこない時の悩み方も人それぞれですね(笑)
(前回記事はこちら ↓↓↓)

西尾先生がそれほど苦労されて作った振付ですが、踊るメンバーへの振り落としについては、スムーズにできたのでしょうか?
振り落としや練習の様子について、教えてください。

森安先生がみんなのいじられ役になってくれたので、楽しく練習を進めることができました(笑)
またメンバー全員が振りを憶えるのが早くて助かったので、もしかしたらもっと難しくしてもよかったのかも知れません(笑)






西尾先生にとっての「フォーメーション振付」とはどんなものですか?
フォーメーションを振付する上で大事にしていることや考えなど、教えていただけますか?

僕が大事にしているのは「自分が観客になったときに、こんな感じのものがあったら面白いと思えるだろうな」というものを実現すること、ですね。

観客としての自分を意識されているのですね。
よく、小説家やマンガ家、映画監督などのクリエイターさんが「子供の頃の自分が見たいと思うような作品を創る」と話しているのを聞いたことがあるのですが、それと似たような感覚でしょうか。「観客としての自分が観たいものを面白がれるものを創る」・・・。
西尾先生にとっての「danceGALA」とは何ですか?
選手として参加していた頃の思い出や、今年お客さまにおすすめする視点からなど、GALAの魅力を教えてください。

danceGALAはどのチームも素晴らしい振り付け・作品を作り込んでくるので、僕はとりあえず面白さで負けたくない!という気持ちで、自分のテクニックとアイデアの全てを絞り出す時間として捉えてました。
そんな、一年に一度の、ダンサーの集大成を披露するショー(フォーメーション)を、ぜひお楽しみください!

最後の質問です。
今まさにGALAに向けて準備中&練習中のTNKSダンサーズに向けて、何かメッセージなどありましたらお願いします。

danceGALAはどの世代もその世代なりの雰囲気と特徴が必ず出るものなので、「今の自分たちはこれまでのダンサーとは違ってこんなものが見せたい!」というものを全力で表現してくださいね!
