2016 danceGALA実行委員長・西尾浩一の思ひ出

2016 danceGALA実行委員長・西尾浩一の思ひ出

僕たちプロ競技ダンサー選手会(TNKS)主催のプロショーパーティー

「danceGALA」

が、今年は9/5に2年ぶりに開催することとなっております!

今年も未だ新型コロナウィルスで厳しい状況ですが、感染症対策をしっかりとしながら、皆様には「最高のショーをお届けする」というdanceGALAブランドは今年も健在です。

さて、今年のテーマは「CAFE BIENVENUE」

こちらについての詳しいことは今後していくとして、本日から数回はこれまでのdanceGALA をそれぞれの年の実行委員長が振り返っていく、という内容でお届けしたいと思います。

ということで初回は、

2016年のdanceGALA「With My Suitcase 」の実行委員長を担当した西尾です!

毎年クオリティの高いショーを目指すdanceGALAですから、実行委員長になるとなかなかの重圧です。一体どんなショーが良いだろうかとネタを探す毎日。

ほとんどのダンサーがそうであるように、僕も基本的にはなんかこうちょっと人と違うものがやりたいと思う方なので、なんとか自分の納得のできるアイデアを生み出すまで・・・・

眠りにつく。

僕考え事が詰まったりすると寝ちゃうタイプなんですよねぇ、多くの方がそうに違いありません、寝ますよね、えぇ。

ということで

「世界一周をするというテーマがいい!一つ一つが簡潔するショーが見やすい!」というパートナーと

「それはありきたりすぎる!なんかこう一つのもので全てのショーがつながっているものが良い!」という僕。

見事に意見が別れ、喧嘩をし、練習にも支障をきたすほどの雰囲気になった僕たち。

GALAにぃ、ありがちぃ、真剣すぎて苛立ちぃ。

その意見を統一したアイデアが「With My Suitcase」

「このスーツケースを持って世界各国を周り、その地でスーツケースからはなんか色々出てくる!」という内容ですねわかりますね。

ということで、各チームに国とシチュエーションを与えれば振り付けリーダーがなんだか良い作品を作ってくれる、というTNKSの素晴らしい機能のおかげで、僕の実行委員長としての仕事の大きな部分はかなり救われたのでした。

ただ、なんでも良い形にしてくれる瀬古先生には

「あの、スーツケース転がしてて、途中で中から人が出てきてくれると嬉しいんですけど」

という無茶めなお願いをさせていただき、見事に形にしてくださたのは感動でした。
やはり瀬古先生はなんでもできる。

GALAは、準備としては大変なことがたくさんありますが、この出来上がったショーを見たら全て吹き飛ぶんですよねぇ。

今年も楽しみですよ!

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