GALAの目玉・プロショー!

GALAの目玉・プロショー!

踊れて、

書けて、

ボケられる人は

このTNKSでは大変便利な人材。

それはつまり、このGALAを紹介するのに適材な方。

そしてそれが加治屋先生。

そういう理由で、これはもうお願いするしかないと、そしてきっと喜んで引き受けてくれるに違いないと、

ダンスの舞台「FOCUS」が終わって数時間後くらいを狙って「書いて・・・・くれるかな?」とメッセージを送信。

そのどうなったかはこちらをどうぞ↓

ご高覧いただきありがとうございます。

ご存知

加治屋でございます。

先日、2016年実行委員長でありました西尾浩一氏よりガラのブログを書いてくれまいかと号の泣頼まれまして、私事で恐縮ではありますが、舞台や会議、もちろんガラのこと等クソ忙しい時になんて頼みごとをするのかしらなどとは露にも思わず、ガラを楽しみにしてくださっているお客様・生徒様の笑顔を想い、少しでもガラの為になるならと

「ほんげー」

の返答一言で快諾と相成り、筆を取った次第であります。

さて今回はプロショーのおはなし。

danceGALAにおいてのメインコンテンツでありますプロショーは、毎年オリジナルの作品を生み出す為、歴代実行委員長が一番頭を悩ませ、時間をかけ、睡眠不足や体調不良から現実逃避し、そのまま帰ってこないこともしばしばあったのではと推察されるくらいタフな項目なのであります。

僭越ながら私も2014年からプロショー担当に抜擢され、また2017年には実行委員長をも務めさせていただいた時には、すわこれはガラが終わっても仕事が終わらないのではあるまいかという焦燥感からか、プロショーが出来上がっていないのに当日を迎え、ただただあたふたして各方面に謝っている夢を見、枕や布団を濡らす朝を迎えることが何度もありました。

私事で恐縮であります。

結果的には精鋭なるプロショー担当部隊や各チームリーダーの活躍のおかげで毎年すばらしい作品になるのではありますが、本番当日が終わるまでは気が気でない状態が続く為か歴代実行委員長は全員例外なくやつれ、いやいや憧れの細マッチョボディーを手に入れるのであります。

これをガラダイエットと申します。

もちろん実行委員長だけでなく各々実行委員も少なからずガラダイエット始め、痩せたいのならガラ実行委員へ!なぞのスローガンが打ち出されるほど盛況なダイエット方法なのであります。

過分な話はそろそろ隅に放り投げ、本題へ入りましょう。

プロショー担当の仕事内容としましては、その年のテーマをもとに実行委員長と共に約20もの演目決めを行い、それに伴い曲決め、チームリーダー決め、メンバー決め、ドレス決め、VIPサポーター様用演目決め、さらに振り付けや曲編集、演出・構成も行い、プロショー担当早6年目となりました私に至りましてはプラス司会者用台本の作成、また本番2週間前より始まります全体リハーサル時には、2018年実行委員長でありました瀬古薫希氏と共に進行係や撮影係、照明チェックやタイムキーパー、各チームリーダーへダメ出し等隅から舞い戻ってきたガラダイエットを着々と遂行していくのであります。

瀬古薫希氏ともども私事で恐縮であります。

このような仕事内容でありますから、例年3月4月から始まりますプロショー会議時には紛糾に紛糾を重ね、

一点を見つめたまま動かなくなる者や、

おにぎりを食べながら寝る者、

突然筋トレを始める者や

壁をすり抜けようとする者

などが現れるほどに誠に有意義な議論が行われ、完成の夢見に歓喜で打ち震えるかのようなあくびの涙で前が見えなくなるころ、雀の鳴き声が美しい真っ白な朝日を迎え、次回プロショー会議の日程を決め解散と相成るのであります。

会議場を出た皆々、漫才師千鳥のノブよろしく

キツい

そう残して帰宅の途に着くのであります。

ここまで読まれた心優しき読者の方々でしたらお気づきでしょうが、なぜここまで厳しく険しい道のりのプロショーをやるのか。

もっと簡単にすればいいのに。

理由は至極簡単であります。

ガラを楽しみにしてくださってるお客様・生徒様の為に。 歴代実行委員長、歴代プロショー担当が共通して思う事でもありましょう。

私が初めてプロショー担当になった時も、実行委員長を務めた時ももちろん同じ想いでありました。

自分の練習時間が無くなろうが睡眠時間が無くなろうが日付けの感覚が無くなろうが口内炎が出来まくろうが蕁麻疹が出ようがそんなのは大したことではありません。

「今年も楽しかった」

その一言が聞ければそれで良いのです。

すべての方にご満足いただけるにはまだまだ勉強不足ではありますが、この想いのもと、今年も一致団結して楽しいプロショーを製作して行く所存でございます。

ガラを楽しみにしてくださってるお客様・生徒様の為に。

この想い無くしてdanceGALAの成功はありえません。

私たちプロが今年はもっと良いガラにしようと踏ん張れば踏ん張るほど、皆さまの笑顔が増える、私はそう信じております。

私事で恐縮であります。

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