2月10日(日)、日暮里・ファーストプレイス東京で、JDC所属選手にとっては今年初コンペとなる「東京インペリアルチャンピオンシップス」が開催されました。
この大会は、イーストジャパン選手権と同格の、JDC東部総局が主催するA級タイトル戦で、今回もJDC東部所属A級選手がほぼ出場。予選から白熱した戦いが繰り広げられました。
東京インペリアル・ボールルーム部門
JDCチャンピオン森脇組以外の上位選手がほぼ全カップル出場するなか、伸びやかで華麗な踊りを披露した西尾浩一・下田藍組が3連覇を達成。

「今年初めての国内戦で優勝することができて、一年の良いスタートを切ることができました。今月末のアジアオープンでは、クローズドでは優勝を目指して頑張ります!」(西尾選手)







東京インペリアル・ラテン部門
一方のラテン部門は、昨年の同大会も優勝している鈴木佑哉・原田彩華組が連覇を達成。躍動感溢れるダイナミックな演技で観客を魅了しました。

「観客の応援が嬉しかったです。アジアオープンでは、優勝するぞと、気持ちだけでも強く持って踊りたいと思います。出場する試合は全力で頑張ります」(鈴木選手)






併催競技
単科で競われたライジングスターボールルームは、寺門駿・佐々木彩香組がタンゴ・スローでW優勝。一方のラテンは、ルンバで櫻井美規雄・久門瑞季組、パソで井上拓也・浅場春佳組が優勝。
井上組はC級ラテンとDN級ラテンでも優勝しており、今年は大きな飛躍の一年になりそう。
ボールルーム部門のC級戦は阿野翔太・高橋美樹組が、DN級は今大会がプロデビュー戦となった浜崎裕章・伊藤夕菜組が、それぞれ優勝を果たしました。



C級&DN級ラテン優勝
井上拓也・浅場春佳


なお、この大会は「競技会を観に来るファンを増やそう」という選手会の要望もあり、写真撮影を無料にしたほか、SNSへの投稿を観客にも推奨。会場ではスマホや一眼レフを持ちながら観戦するファンが多く見受けられました。Twitterでハッシュタグ「#210インペリアル」で検索をすると、大会や出場選手に関するたくさんの投稿が見られますので、ぜひチェックしてみてください。

TNKSのツイッターアカウントでも大会の写真や結果を投稿しています。
このリポート記事は「社交ダンス情報サイト おどりびより」様に撮影・取材して頂き、制作されました。同じ記事は https://odoribiyori.com/news/20190213-3023/ にも掲載されています。